英語サイト

株式会社福井製作所 製品・サービス

トップページ > 製品・サービス > 安全弁について

安全弁について

安全弁とは

バルブの入口側の圧力が上昇してあらかじめ定められた圧力になったとき自動的に弁体が開き、流体(蒸気又はガス)を排出し、圧力が所定の値に降下すれば、再び弁体が閉じる機能をもつバルブを安全弁と言います。すなわち、電気などの制御を受けることなく、安全弁そのものの力で圧力と流量を制御する最終安全装置と言えます。
安全弁は主にガスを貯蔵するタンクや発電ボイラ設備、化学プラントの配管など圧力がかかる箇所に設置されており、機器の爆発や破損を防ぐ役割を担っているのです。

安全弁の作動原理

  1. 安全弁の弁座部分に圧力がかかる。
  2. 設定された圧力以上になると弁体が持ち上がり、流体を逃がす。
  3. 圧力が所定の値まで下がるとばねの力により再び弁体が閉じる。

(部品の役割)
 弁座 ・・・ 圧力の入り口
 弁体 ・・・ 蓋
 ばね ・・・ 圧力の制御

安全弁の作動図
安全弁の作動イメージ図

安全弁の特性

FUKUIで製作されている安全弁には、下記の3種類あります。

ばね式安全弁

ばね式安全弁一般に安全弁といえば左図のようなばね式安全弁を指します。
圧力が弁体を押し上げようとする荷重をばねの力で封じ込めます。
用途により蒸気用、ガス用、液体用があり、更に安全弁2次側(図右側)の
圧力の影響を受けないように考慮したベローズ型があります。


パイロット式安全弁

パイロット式安全弁ばね式安全弁は圧力に対抗するばねの力で圧力を封じ込めますが、
パイロット式安全弁はパイロット弁と呼ばれる子弁(これはばね式
安全弁とほぼ同じ構造)と圧力を逃す主弁(親弁)で構成され、
吹出す圧力、止まる圧力はパイロット弁が制御します。
主弁には調整機構はありません。
バネ式安全弁と比べて口径の大きなもの、高圧のもの、
運転条件の厳しいもので使用されます。


重錘式安全弁

重錘式安全弁保護すべき圧力容器の設計圧力が低い場合、
弁体の重量(おもり)だけで安全弁の吹出し圧力を調整します。
また圧力容器内の圧力が負圧になった場合に圧力を吸い込む機能をもった
真空安全弁はこの特性を用いています。